ここでは、リースとよく混同されるレンタルと、割賦販売について、比較します。
レンタルはリースとは違い、貸出期間が短いことが特徴として挙げられます。
割賦販売は分割払いのことです。
商品を購入するときに、その場で全額を支払うのではなく、購入した後に代金を分割して支払うことです。
レンタルとの違い
レンタル商品には、自動車などの時間単位、ビデオレンタルなどの日数単位、ベビーベットなどの月単位の契約が主です。
中には、企業向けのパソコンのレンタルなど年単位の契約もありますが、リース契約の場合の数年に及ぶ契約などには該当しません。
リース契約のほうが、レンタルよりも期間が長いと思ったほうがいいでしょう。
工事現場の機器をリースするとしたら、工事期間中の数年は契約があるかもしれません。
契約期間の違いがありますので、レンタルの場合は申し込みの時点で、代金を全額支払うことになります。
割賦販売との違い
商品を購入するときに、全額を一括で支払うのではなくて、代金を分割で支払うことを前提にした商品販売を割賦販売といいます。
あまりに高額で、一括して払うことが難しい商品を販売する方法です。
購入後に商品を使用したとしても、分割払いにした代金を回数に分けて支払い続けなくてはなりません。