ここでは、企業の仕事場で使われるリース物品の代表的なものとして、コピー機(複合機)を紹介します。
複合機とは、プリンタ、コピー機、スキャナ、ファックスの4役を1台で賄うことができる、オフィスに欠かせない機器です。
仕事場の省スペース化や節電に効果があると、リース取引の物品としても需要があります。
使用方法に最適な1台を
複合機を購入するよりも、リースを選ぶ理由が、何台もの複合機を試して、使用方法に一番合った複合機を探したいためです。
いったん購入すると、購入時に一括して、まとまった金額を支払うことになります。
そのため、使用し始めてから、機能面に不満を持ったとしても、そう簡単には買い替えを検討することはありません。
しかし、リース取引を選ぶと、契約期間が終わった後には、また新しい複合機を選ぶことができます。
たとえ、以前に使っていた複合機に機能面の不満があったとしても、使用状況や仕事の仕方に合わせた最適な複合機を選ぶことができるのです。
リースを繰り返して、不満がない一番オフィスにとって使いやすい複合機を見つけた後には、リース会社と話し合って、リース契約が切れた複合機を安価に買い取ることもできます。
以上の理由で、複合機をオフィスに導入しようとする会社が、購入するのではなく、リース契約をすることを選択しているのです。